主犯格は、『東野圭吾』と『チキンラーメン』

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    僕:ほんとそんなつもりはなかったんです。


    昨夜は酒も飲まなかったし、十時前には床に入れる状態でしたから。


    それでつい文庫本に手を伸ばしたんです、時間があったんで。


    でも少しだけと思っていたのに関係はズルズルと続いて・・・。


    絶とうと何度も思いました。お腹も空いてきたし。


    でも、そんな時でした。


    『これ食べればいいじゃん』、夜食役を買って出る、あいつが出てきたんです。


    コトは、一筋縄ではいかなくなりました。


    東野圭吾 『次のページめくれば、衝撃的なシーンがあるぜぃ。まだまだいこうぜ』

    チキンラーメン 『深夜に食うオレは、格別だぜ〜。あんただって知ってんだろ』


    甘い言葉に、僕はあっさりと飲み込まれました。

    翌日の仕事の時間が、いつもよりだいぶ遅いというのも、

    手を染めさせる要因のひとつになったともいえます。



    犯してしまった、“夜中にラーメン”罪。

    しかし。。


    これが、

    『あたしがこの家のルールブックだ!』の名言で有名な、会長(嫁さん)にバレるわけにはいきません。


    ラーメンの袋、器、箸をきっちり元に戻し、

    テーブルを拭き、

    薬味に使った、ネギ、ゴマ、味のりも、さも使ってないように置いた向きまで気を配り、

    完璧のはずでした。



    はずだったのに・・・。



    なぜ?どうしてわかったんです探偵さん?



    会長(嫁) 『開いて置いたままの文庫本、よく見ると、スープが散ったシミがあったのさ』


    僕 『・・・ぃょっ、名探偵あせる


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      • 2017.04.17 Monday
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